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少し遅くなりましたが、心の整理がついたので、日記に書くことにしました。
先日お話ししていた、我が家のかわいいペット、猫のチャーミーのその後です。
年齢も16歳という事もあってかなり高齢で、(猫の年齢に直すと80歳くらいらしいです)寿命ともいうべきだったんでしょうか…亡くなってしまいました…
最後は眠るように、苦しまずに、逝ったようでした。
かなりの衰弱に気づいてから、すぐに病院に連れて行き、獣医さんにみてもらい、それから3日間獣医さんのところにつれていき診察してもらいました。獣医さんのところでは、主に点滴にあたる栄養剤の注射を打ってもらったりしたのですが、駄目でした。
病院から、家に戻るとグッタリして、ぜんぜん動かない日々が数日続きました。食べ物は一切受けつけづ、水をわずかに飲む程度でした…亡くなる2日ほど前はスポイトで、蜂蜜を水で溶いたものを少しずつ飲ませてあげました。
トイレを自宅の2階に設置して、餌場は1階だったのですが、もう移動が困難だろうと思い餌場を2階に移動させチャーミーも2階に連れて行き、介抱していたのですが、なにを思ったのか死ぬ間際に最後の力を振り絞ったようで、1階に降りてキッチンのテーブルの下でずっと横になっていました…
その位置からチャーミーが移動することはなく、息を引き取りました。多分、居間が1階にあり家族はいつも居間で長い時間を過ごしていたから、チャーミーはみんなの顔を見に1階に降りてきたのかもしれません。
チャーミーは16年前、虎丸たちの家族の前に姿を現し、(16年前は生まれたばかりで凄く小さかった)16年間一緒に暮らしてきました。長いようで短かったような気がします。いつかは自分より先に亡くなっていくのは判ってはいたはずなのですが…
やはりペットであっても16年間も一緒に生活していると、もはや家族同然のように感じますよね…
何年ぶりだろうか、この年齢になると、感情が少なくなり涙を流すことを忘れてしまっていたのだろうか…でも本当に久しぶりに止まらないほどの涙があふれだしました。
28歳のだいの男のおっさんが、みっともないかもしれませんが、大泣きしました…
その後、虎丸のお嫁さんと子供、虎丸の母の4人でペット専用の火葬場というのがありそこにチャーミーを連れて行き火葬してもらいました。人間の棺に比べると少し見劣りはするものの、動物用とは思えないような棺に入り…最後の最後までひょっとしたら起き上がってくるんでは…という願いもあったのですが、息を引き取っているものが蘇るはずもなく、灰になってしまいました。
亡くなってから後悔するような事も多々ありました。こんな事なら、もっとチャーミーの好きだった海老の尻尾やシャケの皮をたくさん食べさせてあげればよかったのに…とか、もっと気を配ってあげていればもっと長く生きられたんではないだろうか…とか…
今更考えてもしょうがないんだけれど、色々なことが脳裏をよぎりました…またこの気持ちを忘れない為に今日この日記に書くことにしました。
座っている姿はまるで置物のようにかわいくて…寝ている時にたまに夢をみて、寝言を言ったりして…争いごとが嫌いで平和主義だったチャーミー…
ついこの間まで、とても16歳とは思えないようなジャンプや猫パンチをしていたチャーミー…
虎丸家に来てくれてありがとう(^_^)虎丸や虎丸の家族を幸せにしてくれてありがとう。
16年間ありがとう。そしておつかれさま。
どんなことがあっても忘れることはないです。
神様どうか天国に逝かせてあげてください。
↑虎丸の大切な家族だったチャーミー
※最後に、このページを読んでくださった方へ。
日記に不幸事を書いてしまい申し訳ございませんでした。ひょっとすると不快感などを覚えられた方もいらっしゃるかもしれませんので、この場を借りてお詫び申し上げます。ですが、どうしても自分自身忘れたくないことでありましたので書かせていただきました。 虎丸
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